メガネの基礎知識

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メガネの基礎知識(フレーム編)

フレーム各部の名称
フレーム各部の名称は、形状によりやや異なります。ここではもっとも基本的なメタルフレームの例を紹介します。

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メガネの基礎知識(レンズ編)

レンズの素材と特徴
一般的な素材は主にガラスとプラスチックで、現在はプラスチックレンズが主流です。素材によりそれぞれ長所や短所があります。


● ガラスレンズ
   プラスチックレンズに比べ、透明性に優れ、キズがつきにくく、熱にも強いのが特徴ですが、割れやすく重いのが欠点です。


● プラスチックレンズ
   ガラスレンズに比べ、軽く(ほぼ半分の重量)、割れにくく、カラーバリエーションが豊富ですが、反面キズには弱く、経年変化(変色など)があります。


● ポリカーボネートレンズ
   非常に割れにくく、衝撃に強いのでスポーツをする人に向いています。ただし、光学性能がやや落ちるためスポーツ用ゴーグルなどに使用されています。

目のしくみとはたらき

目のしくみ
目は眼球と視神経、それに(まぶた)や涙腺のような眼球付属器から成り立っています。眼球は(眼窩)という骨のくぼみの中におさまっていて、視神経で、脳に連絡しています。眼球は、成人では直径24ミリのほぼ球型をしており、外側の壁となかみに大きく分けられます。

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メガネ取り扱いについて

メガネの正しい取り扱い方

メガネのかけ方はずし方
メガネを掛けたりはずしたりする時は、必ず両手でフレームのテンプル(つる)の元を持って行ってください。片手ですると、無理な力が加わりフレームが歪む原因となります。
メガネを置く時
レンズ凸面を上向きにして、置いてください。下向きに置きますと、レンズにキズが入る原因となります。
縁なしフレーム(ツーポイントフレーム)の扱い
ツーポイントフレームは、レンズの外周がむき出しになっていることと、レンズに穴をあけているため、レンズ縁のあるフレームと比較して、レンズが割れる可能性が高いフレームです。特に丁寧に取り扱ってください。
持ち運びや保管する時
持ち運びする際や使用しない場合は、手入れをしたうえで、レンズ部を保護するように布でくるむなどして、メガネケースに入れてください。また、保管の際は、防虫剤・洗剤・化粧品・整髪料・薬品等の入った場所に保管しないでください。レンズ・フレームの変質、変色、劣化の原因になります。

メガネのお手入れ方法

メガネを拭く時
拭く方のレンズの外側を持って、レンズ専用メガネ拭きで、サンドイッチをつまむ位の力でそっと拭いてください。力を入れすぎたりしますとフレームやレンズが破損することがあります。
レンズにゴミやホコリ等は付着している時
まず、水洗いをして、ティッシュペーパーで水気を取ってから、定期的に洗浄したレンズ専用メガネ拭きで拭いてください。乾拭きしますと、キズの原因になります。
汚れがひどい時
中性洗剤を薄めた液で洗ってください。その後水洗いし、前項と同様に拭いてください。アルカリ系、酸性の洗剤は使用しないでください。レンズのコートがはがれる原因になります。
超音波洗機ご使用の時
1分以内を目安に、メガネを水中で揺らしながらご使用ください。べっ甲フレームなど素材や形状により超音波洗浄器をご使用いただけない場合もあります。

メガネ使用上の注意

運転・操作や階段の昇り降りなどはメガネに慣れてから行ってください。
慣れないうちの運転や操作は、見る位置によりぼやけて見えたり、距離感がつかめず危険です。万一慣れない場合は、購入店に改めてご相談ください。
傷んだレンズは使用しないでください。
レンズのキズ、ヒビ割れ、コート剥離などにより見え方に異常を感じたら、直ちに使用を中止してください。乱反射で見えにくくなることがあります。特に夜間の運転には使用しないでください。
※ レンズのキズ、ヒビ割れ、コート剥離は修復(修理)することはできません。
プラスチックレンズは熱にご注意ください。
車の中や砂浜など高温になる場所にメガネを放置しないでください。レンズが変形し、見え方に悪影響を及ぼしたり、フレームからはずれたりする場合があります。
高温にさらされたり、急激な温度差にあうとコート膜がヒビ割れます。サウナでは使用しないでください。また熱湯でメガネを洗ったり、ヘアドライヤーなどの熱風、熱い油やアイロン、ストーブ、焼肉コンロやホットプレート、火のついたタバコなど高温のものに近づけないでください。

定期点検のおすすめ

メガネは、フレーム・レンズともに経年変化によって素材が劣化したり、度数が合わなくなる場合もありますので、変形や不具合が生じたときは、購入店にご相談ください。レンズコートは非常に薄い膜です。例えキズがつきにくいコートが施されていても、お取り扱いによっては、購入直後でもキズやヒビ割れが発生することがあります。またフレームの「鼻当て」や「溝堀りフレームのナイロン糸」「耳当ての樹脂」などは消耗品です。必要に応じて買い換えてください。

一年を目安に購入店で定期的に点検を受けてください。

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